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CMSPのファイナンス | Members Hub
PAGE 02 / FINANCE

活動の持続可能性を
数字から読み解く。

CMSPの運営は、複数の国からの支援が重なり合って成り立っています。
2026年度の予算構造から、私たちの役割を明確にします。

Annual Budget

27,897,570PHP

≈ 約7,253万円

Operations

16,214,927PHP

≈ 約4,216万円

Personnel

11,682,643PHP

≈ 約3,037万円

YoY Change

+4,237,921PHP

≈ 約+1,102万円

3つの支柱:子どもたちの「今日」と「明日」を支える財源

CMSPの運営は、日常を支えるユーロ、未来を拓く円、地域に根ざすペソの「3つの異なる通貨と役割」によって成立しています。

3つの支柱
収入構造

多通貨リスクと為替の現実

全体の約半数をヨーロッパと日本からの外貨支援に依存しています。昨今のペソ高傾向は、支援の実質的な価値(現地での購買力)に直接影響を与えるため、非常に効率的な予算管理が求められています。

「毎月の食費がユーロ安・ペソ高で目減りするリスクを、常に考慮する必要があります。」

日常のリアル:
施設の月間運営費

365日・24時間の生活を提供する施設であるため、運営費の約半分が「食費」に充てられます。昨今のインフレにより、光熱費や教育関連コストも年々上昇しています。

FOOD 46.8%
UTILITIES 21.6%
運営費内訳

特別支援による基盤強化(2023年実績)

設備投資実績

※老朽化したナイク施設の改修は、寄付者からの特別なプロジェクト資金により実施されました。

拠点別予算の全体像

全予算の過半数(15.6M PHP / 約4,056万円)が、最も多くの子どもたちが暮らす中核施設であるナイクに直接投資されています。

拠点別配分
大学進学の壁

成長に伴う資金ギャップと
大学進学の「壁」

18歳で施設を退所すると、居住費や授業料がすべて「個別発生」となり、コストが大幅に増大します。この壁を越え、貧困の連鎖を断ち切るために、日本からの支援が不可欠です。

「別財布」による厳格な資金管理

日本からの支援金は、一般運営費と混ざらないよう厳格なガバナンス下で運用されています。進学支援金は「別財布」として独立した口座で管理され、毎年の定例MTGで透明性の高い報告が行われています。

2009~ Continued Operation
Strict Fund Allocation
別財布システム

未来への投資規模の拡大

予算拡大

予算の拡大は、インフレ率への対応、対象となる子どもたちの増加、そしてより質の高いケアを提供するための適切な人員配置(Manpower Plan)を反映した結果です。