2018 Summer Tour

2018年の訪問ツアーは38名のメンバーと一緒に3泊4日の訪問を行いました。8名のメンバーは1日延泊して、日常の子どもたちの生活の様子に触れたり、より密度の濃い時間を過ごして帰国しました。
例年同様に、フィリピンに到着した1日目の夜は、児童養護施設の代表とそのスタッフ、また施設を卒業し、卒業生として施設のサポートを続けている団体の代表やそのメンバーと共に、今年1年のお互いの活動を振り返ると共に、今後に向けてどんな取り組みを考えているのか、どんなニーズが新しく生まれているのか、私たちに期待することや私たちが貢献できることはどんなことがあるのか、をじっくりと話し合いました。
土日の丸2日間は児童養護施設を訪問しました。今年は、「障害物レース」で子どもたちと運動会のような障害物リレーを8つのチームに分かれてはしゃいだり、学園祭のような「フェスティバル」を行い、スイーツブースや音楽ブース、PHOTOブースやバトルブースなどを作り、子どもたちに各ブースを回って楽しんでもらいました。また高校生向けに自分の可能性や強みを再認識するプログラムや、日本のJPOPダンスを一緒に踊るダンスタイムなど、朝から夜まで共に遊び尽くした2日間でした。
子どもたちも2日間共に、すばらしいダンスと歌を披露してくれ、日本語の歌やアレンジされたダンスで私たちを歓迎してくれました。スタッフからは、私たちの訪問を楽しみにして、勉強の合間に一生懸命練習していると聞き、その想いにまた胸が熱くなりました。子どもたちのダンスタイムでのエネルギーに私たちも圧倒されました。
また、今年も支援している児童養護施設CMSPの卒業生たちで作るチーム「Harvest」のメンバーもこの日に合わせてそれぞれの住んでいる場所から6人ほどが集まってくれて、パラサイヨメンバーと一緒に今後の支援についてランチを一緒にとりながら、真剣に語り合う場も引き続き持つことができました。

日本での様々なイベントにご参加いただいている皆様や寄付をいただいている皆様の想いと支援金を今年も確かに子どもたちへ届けてきましたことを報告いたします。また、その支援や応援に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

また今後ともどうぞパラサイヨの活動へご参加いただき、応援いただけるようメンバー一同心よりお願いいたします。

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