DONATION CONCEPT
2つの寄付スタイルがあります
■教育支援
パートナー(年間支援)
■シーズナル
パートナー(単発支援)
~あなたも、フィリピンの子どもたちの「パートナー」になりませんか?~
■「教育支援パートナー」とは
パラサイヨは、21年間に渡り(2021年度現在)フィリピンの児童養護施設である「CMSP(Christian Mission Service Philippines)」の子どもたちの金銭的支援・精神的支援をしています。
日本よりもはるかに学歴が重視されるフィリピンにおいて、高校を卒業し大学や専門学校に進学することは、安定した職業に就くための重要かつ必須の条件です。高等教育を受けることで社会に貢献できる大人として成長し、延いては貧困の連鎖を断ち切ることにも繋がっていきます。
実際、出会った当初は小学生になったばかりだったある子どもが、パラサイヨの継続的な支援により、フィリピン最高学府を卒業し、日本へのMBA留学を実現するまでにもなりました。私たちはこのような実績を通して、継続的な支援の大切さを実感するとともに、懸命に生きる子どもたちから学ぶこともたくさんありました。
パラサイヨでは、そんな私たちと一緒に、年間を通じて子どもたちの教育を支援するパートナーとなってくださる方を募集しております!
プランは以下よりご選択いただけます。
・250円/月
(例...250円は、フィリピンではノートとペン約2セット分にあたります)
・500円/月
(例…500円は、フィリピンでは学校で使われる教科書代約1人分にあたります)
・1,000円/月
(例… 1,000円は、フィリピンでは大学生1人が大学に通う交通費の約1ヵ月分にあたります)
・2,500円/月
(例… 2,500円は、フィリピンでは大学生1人の学費の1/3ヵ月分にあたります)
教育支援パートナー
なぜ「教育支援」なの?
フィリピンでは、高校を卒業するだけでは定職に就くことは難しく、日雇い労働の職しか得られなかったり、時には犯罪に巻き込まれる子どもも少なくありません。そのため、大学や専門学校で教育を受けることが、子どもたちの将来の道を開くための最低条件となります。
子どもたちが進学して学歴を得て、安定した職業に就けるようにすることが、子どもたちやその家族を貧困の連鎖から救い出す唯一に近い方法ですが、貧困層の家庭では、子どもたちが高校卒業後に進学するための費用を工面することができません。そのため、私たちパラサイヨは、支援開始の2000年よりずっと変わらず、教育の支援を続けているのです。
この「教育支援パートナー」の寄付金は、施設の子どもたちが高校卒業後に必要とする学費や在学中の生活費、通学のための交通費などに充てられます。
なぜ「パートナー」なの?
パラサイヨは、子どもたち、施設のスタッフ、そして支援してくださる方々との繋がりを大切に「目に見える支援」をモットーにしています。ただ寄付をしていただく方としてだけではなく、子どもたちの明るい未来をともに切り開いていくパートナーになっていただきたい!という想いから、私たちは「パートナー」と名付けました。
子どもたちの成長を共に見守り、喜びを分かち合える、そんな関係を一緒に築いていきたいと願っています。
パートナーとなってくださった方には、プランに応じて、子どもたちからのメッセージカード、活動レポート、現地施設とのオンラインミーティング参加、などの御礼をご用意させていただいております。
一人でも多くの子どもたちに明るい未来を届けるため、多くのご支援をいただければ幸いです。
教育支援パートナー
■「シーズナルパートナー」とは
子どもたちの生活における季節ごとの行事やイベントに特化した、単発での支援パートナーも募集しております!
施設の子どもたちは、普段、ショッピングをしたり、映画を見たり、どこかに出かけることもできません。ファストフードでハンバーガーを食べることすらできません。そんな子どもたちが一年の中でも心から楽しみにしているイベント・季節が、夏休みとクリスマスです。
また、入学や進学、卒業式には、それぞれの希望を抱いて新しい世界へと飛び込んでいきます。
しかしながら、施設の経営状態の都合で、イベント・行事や、進学・卒業の準備を充分にしてあげることが年々厳しくなっています。
そこで、パラサイヨでは、そのような季節ごとのイベント・行事を支えるパートナーになってくれる方を募集しております!
私たちが支援するCMSPの子どもたちは、以下のようなスケジュールで1年を過ごしています。
主なシーズンごとのイベント
12月…クリスマス
6月…卒業式
7-8月…夏休み
8-9月…入学式・新学期
シーズナルパートナーのご支援金額は1口500円となっております。
シーズナルパートナー
クリスマス
キリスト教の信仰が深いフィリピンにおいて、クリスマスは重要な文化イベントのひとつです。私たちが支援するCMSPにおいても、毎年この時期には特別なミサなどの行事が催され、その際には普段は食べられないような特別な食事やプレゼントが振舞われます。
例:日本円約1,000円で、3~4人で分けて食べられるケーキを購入することができます。
卒業式
高校を卒業した学生たちは、次なるステップとして専門学校や大学への進学に向けて動き出します。その際、進学にかかる費用や、新生活の準備などの費用が必要となります。
例:約2,000円で、通学用のカバンを新調することができます。
夏休み
フィリピンには日本のような春休み、冬休みはなく、7月〜8月に長期の夏休みがあります。
この時期、子どもたちは離れた親元へ帰省したり、また大学生の多くは学費を稼ぐために働きに出たりなどします。
また帰省できない子供たちも、施設内で普段は食べられないファストフードを楽しむなど、少しでも思い出を作ることができたら、きっと次の学期からの活力になるはずです。
例:児童養護施設からマニラ市内への交通費(帰省費)は、片道約500円かかります。
ファストフード店の場合、1人あたり約500円でセットメニューを頼むことができます。
入学式・新学期
新しい学年が始まるこの時期は、学用品(制服や教科書、文房具など)の購入が必要となります。
例:約2,000円で新しい制服が揃えられます。
シーズナルパートナー