【フィリピンのクリスマス】
こんにちは、パラサイヨのSteveです。
今回は、パラサイヨが支援している児童養護施設CMSPがあるフィリピン
のクリスマスに焦点を当ててお話しします。
皆さんは、クリスマスの飾り付けをいつから始めますか?11月中旬、それとも12月に入ってからですか?驚くことに、フィリピンでは9月からクリスマスの準備が始まります。
※9月中旬のショッピングモールの様子
9月や10月に訪れるショッピングモールは、輝く飾り付けで溢れています。光る装飾、カラフルなリボン、赤鼻のトナカイとサンタ、そして楽しいクリスマスソングが訪れる人々を温かく迎えます。
この早い飾り付けは、フィリピンの宗教的背景が大きく関係しています。多くの人が知っているように、フィリピンは熱心なキリスト教国で、国民の83%がカトリック、残り10%がその他のキリスト教徒です。
日本ではクリスマスは恋人たちのイベントというイメージがありますが、フィリピンでは意味合いが異なります。ここでは、クリスマスはキリストの誕生を祝う家族の集まりとして重視されています。家族が集まり、食事を共にし、祈りを捧げることで、この特別な日の精神を讃えます。
※カウンドダウン前のお祈りをしている様子。この後に食事が出てきました。
私たちパラサイヨが支援する児童養護施設CMSPでも、フィリピンのクリスマスの風習があります。クリスマスの際、多くの子どもたちは実家や親族の元へ帰り、家族と共に時間を過ごします。
しかし、全ての子どもが家族と過ごすわけではありません。家が遠くて親が迎えに来る経済的な余裕がない、両親が海外で仕事をしていて一緒にいられない、あるいは身寄りがいないなど、様々な理由で施設に残る子供たちもいます。
残る子どもたちは通常の生活を送りますが、クリスマスにはスタッフが特別な日を演出します。夜9時からミサが始まり、10時からは楽しいゲームなどが行われます。そして、12時には「Happy Birthday」を歌い、特別なディナーを楽しみます。
普段の食事はおかず1品とご飯ですが、クリスマスの夜はおかずが増え、デザートも付きます。日本のように朝にプレゼントがあるわけではありませんが、みんなで起きてキリストの誕生日を祝う時間は、彼らにとって大切なものです。
※カウントダウン後の食事はいつもよりかなり豪華!
最後に、フィリピンのクリスマスは、家族や共同体との絆を深める大切な時期です。私たちパラサイヨは、児童養護施設の子どもたちが温かいクリスマスを過ごせるよう、クリスマスのシーズナルパートナー寄付を12月24日(日)まで募集しております。
【Be a Santa for Children - フィリピンにいるこどもたちのサンタになってみませんか🎅🏻】
皆さんも、この季節に家族や友人との絆を大切にし、一緒に幸せな時間を過ごしてみませんか?
次回はフィリピン在住メンバーからの現地レポートをお届けしますので、
ご期待ください。
記事をUPしました。↓
12月からはパラサイヨのイベントたくさんあります。
【~チームでめぐるミッション・ラリー~ イルミネーション散歩】
【フィリピンの子どもたちとお手紙交換しませんか?】フィリピンペンパルプロジェクト】
【オンラインで国際交流✨】Online Global Cafe 第10弾】
PARASAIYO Steve
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また、年間にて教育支援を行う教育支援パートナーも募集を行っています。ぜひ、そちらもご覧ください。
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